被災時に最低限必要な自治体窓口業務を可及的速やかに継続が可能に
株式会社NTTデータ関西(以下、NTTデータ関西)は、地方公共団体向けに、
大災害が発生し自治体の庁舎・マシン室が被災し住民情報システムが機能不全に陥った場合に備え、住民情報データを遠隔地のデータセンターにも保管し、
専用の基幹システムを利用することなく、住民情報データの閲覧、住民票や国保の資格証明書などの出力を可能とするシステムの提供を開始した。 |
東日本大震災により顕在化した自治体システムの課題と教訓 2011年3月11日14時46分三陸海岸沖でマグニチュード9.0の大地震が発生した。観測史上最大の地震と津波によって
関東から北海道に到る沿岸地域に未曽有の被害をもたらした。 |
DRではなくBCPにフォーカスした有事の最低限必要な自治体窓口業務支援
NTTデータ関西は、阪神淡路大震災や東日本大震災の課題と教訓を踏まえ、また発生が予測されている南海トラフ地震への対策として、
平成26年1月より自治体向けに「被災時業務支援システム」の提供を開始した。 |
Sinfonex選定理由
「自治体の情報をバックアップする回線は高度なセキュリティ対策がとられたLGWANを前提とした。」とNTTデータ関西の福本部長は語る。 |
Sinfonex選定のメリット
「被災時業務支援システム」はすでに2自治体での導入が決まっている。 被災時業務支援システムお問合せ先
株式会社NTTデータ関西 公共ビジネス事業部 公共営業担当 TEL.050-5545-3225 ホームページ. http://www.nttdata-kansai.co.jp/ ご紹介した事例・サービス内容をPDFでダウンロードすることができます。 ・事例のPFDファイルダウンロードはこちら: 株式会社NTTデータ関西様 被災時業務支援システム ・サービスのリーフレットPDFファイルダウンロードはこちら: Sinfonex LGWAN回線接続サービス ※1LGWAN(エルジーワン)(Local Government WAN)とは 総合行政ネットワーク(LGWAN)は、地方公共団体を相互に接続する行政専用のネットワークです。LGWANは、地方公共団体相互間のコミュニケーションの円滑化、 情報の共有による情報の高度利用を図るための基盤として整備され、全国の地方公共団体の組織内ネットワークを相互に接続しています。 [出典:地方公共団体情報システム機構] ※2J-LIS(ジェイリス)(Japan Agency of Local Authority Information Systems)とは 地方公共団体情報システム機構(J-LIS)は、地方公共団体情報システム機構法に基づき平成26年4月1日に設立され、 財団法人地方自治情報センターの権利義務の一切を承継いたしました。 [出典:地方公共団体情報システム機構] ※3被災者支援システムとは 地方公共団体情報システム機構(J-LIS)が全国の自治体に無償で公開・提供するシステム。 地震や台風などの災害発生における自治体の緊急時業務を支援するシステムであり、被災者の台帳作成や証明書発行を行う 「被災者支援システム」を中核に、「避難所システム」、「仮設住宅管理システム」、「緊急物資管理システム」等の緊急時業務を支援する機能を有するシステムです。 |
「Sinfonex」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。*その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。